50th Anniversary Project
50周年プロジェクト 第3弾

当園では、「一人ひとりの生きる力を育み 感動で未来を描く」という新しい保育理念のもと、子どもたちが環境との出会いを通して心を動かし、豊かな学びにつながるような空間づくりに取り組んでいます。

創立50周年プロジェクトの第1弾、第2弾(森本千絵さんによる『ドリームランド』)に続く第3弾として、このたび、カルチャールームの外壁全体に世界的ポップアーティスト、ロメロ・ブリット氏の作品を常設アートとして導入いたしました。日本の教育施設において、ロメロ・ブリット氏の作品を壁面全体に展開するのは初めての試みとなります。

ブリット氏は「現代のピカソ」とも称され、色彩豊かで希望に満ちた世界観を描くアーティストです。ディズニーをはじめとする世界的ブランドとのコラボレーションや、大谷翔平選手など世界的なセレブリティの肖像画を手掛けてきたことでも知られています。 その明るくポジティブなエネルギーに満ちた作品は、見るだけで心を解き放ち、世界中の子どもたちに元気と勇気を届けてきました。

これまで落ち着いた色合いだったカルチャールームの外壁が、子どもたちの感性や創造力を刺激し、心が躍るような空間へと生まれ変わりました。

Before Before
After After

子どもたちが日々過ごす空間に、本物のアートが当たり前のように存在すること。

その日常的な出会いと発見が、子どもたちの豊かな学びと成長へとつながっていくことを願っています。

今後とも、子どもたちの感性と未来を育む場として、環境づくりに工夫を重ねてまいります。

ロメロ・ブリット / ROMERO BRITTO

1963年ブラジル・レシフェ生まれ。幼い頃から新聞紙に絵を描くなど独学で創作を重ね、鮮やかな色彩と独自の世界観を確立。1983年、パリでマティスやピカソの作品に触れたことで、キュービズムとポップアートを融合させた力強いスタイルを生み出しました。その明快でアイコニックな表現は、「見ているだけで元気になるアート」として世界中の人々を魅了しています。

ニューヨーク・タイムズは彼の作品を「思いやりと楽天主義、愛に溢れた作品」と評し、1989年にはアンディ・ウォーホルやキース・ヘリングと並び、アブソルート・ウォッカのキャンペーンに起用されました。その後も、ディズニー、BMW、Audi、Evian、2010年FIFAワールドカップ公式ポスターなど、世界的ブランドとのコラボレーションを多数展開。「アートが日常を明るくする力がある」ことを証明し続けています。

さらに、第46回スーパーボウルではシルク・ド・ソレイユとともにハーフタイムショーを演出し、観る者の心を躍らせる演出力も発揮。ハイドパーク(ロンドン)、O2アリーナ(ベルリン)、ジョン・F・ケネディ空港(ニューヨーク)など、世界の主要都市に設置されたパブリックアートは、街の景色を彩るシンボルとして多くの人々に愛されています。